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セントフォレストお墓Q&A

改葬(移転)、分骨について

田舎の墓石を持って来たいのですが。

アンサー民間霊園の場合、霊園経営者は墓地の使用者の募集を石材業者等に委託している場合が殆どです。従って、田舎の石塔を新しく求められた墓地にそのまま設置することは、業者の利益が確保出来ないこと、及び新しい墓石が並んでいる中に、古い墓石が建つことは美観を崩すことにもなり兼ねませんので、古い墓石の移設を禁止している霊園が殆どです。尚、古い石塔に彫られている文字(碑文)の拓本を取り新しい石塔に彫刻することにより、思いを継ぐ方法もあります。

田舎のお墓の改葬手続きを教えて下さい。

アンサー田舎にあるお墓の改葬は、先ず、新しい霊園(移転先の墓地)の管理者から「受入証明書」を発行して貰い、田舎に持参します。
次に、田舎の墓地(旧墓地)を所管する市町村役場で「改葬許可申請書」を貰い、田舎のお寺なり、共同墓地管理者に埋葬を証明する印を貰います。
もう一度、市町村役場に「受入証明書」と「改葬許可申請書」を持参して、「改葬 許可証」を発行して貰います。
その「改葬許可証」を墓地管理者に提示してご遺骨(ご遺骨が土に還っている場合は一握りの土でよい)を引き取りますが、その前にお坊さんに読経をお願いして魂の 安寧を祈ります。尚、旧墓石が不要の時は、魂抜きの読経もお願いし、業者に頼んで廃棄します。
田舎から持ち帰ったご遺骨は、ご自宅の仏壇の前等に安置したり、新墓地の管理者に預け、ご家族お揃いの日に新しい墓地の管理者に「墓地使用許可書」と「改葬許可証」を提示して、ご自分のお墓に納骨することとなります。
納骨する時、納骨法要(新しい墓石の場合、開眼法要が済んでいなければ開眼法要も合わせ行う)を行います。前もって(2週間以上の余裕を持ってください)管理事務所に頼んでお坊さんの手配をして貰います。

改葬の手続きはセントフォレストが代行してくれますか?

アンサー前項(田舎のお墓の改葬手続き)で説明の通り、改葬の重要な作業は貴方の田舎にあります。長い間お世話になったお寺さんへのお礼のご挨拶も必要です。また間違ったご遺骨を持ち帰っては大変です。どうしても田舎へ行けない場合、貴家のお墓のことを良く知っている親戚か現地の石材業者に依頼されるのが賢明です。当社は代行は出来ませんが、各家々で事情が違いますので個別のご相談をお受けし、丁寧にご指導いたします。

霊園を買いたいのですが、菩堤寺に言いにくい。

アンサーお寺からすると檀家が減るわけですから、今までお世話になったお礼を言い、誠意をもってその理由(菩提寺が遠い等)を説明し、納得して貰うことが人の道です。しかし、菩堤寺に墓地がない場合はともかく、墓地がある場合は言いにくいのが当然です。解決法として法要は菩堤寺で行ない、墓参は霊園で行なうのが今や多数派をしめています。

分骨の手続きについて

アンサー分骨は改葬の手続きよりは簡単です。市町村長の許可は改葬と違って必要ありませんが、祭祀継承者である使用者の承諾が必要です。先ず、従来のお墓の管理者から「分骨証明書」(用紙は当社に請求してください)を発行してもらい、そのお墓からご遺骨の一部を新しい骨壷に移し変え(骨壷も当社でお求めになれます)、新しいお墓の管理者に「分骨証明書」を提出すれば、納骨することが出来ます。